さっぽろわくわく商店街


由来・日因縁・ミニヒストリー


商店街の歴史をシリーズでお届けいたします
■■ 第9回 藻岩下商店街 ■■
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大正末期の円山朝市(札幌歴史写真集より)

 

 

 

 

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昭和22年頃、藻岩下に建設された駐留軍要員の家族寮(郷土史藻岩下より)

 

 

 

 

 

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たなばた祭り
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たなばた祭りは、子どもたちも楽しみに
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カーストリートと呼ばれる石山通り
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藻岩下商店街の様子
●商店街のはじまりはじまり

明治、大正期には、上山鼻に商店らしいものが無く、住民は円山、山鼻方面まで日用雑貨を買うために出かけていかなければなりませんでした。

昭和に入って、国道沿いに雑貨店が2、3軒開店しました。そして、子どもたちが駄菓子を買い求める姿なども見られるようになりました。

戦後の人口増加とともに商店の数も増え、昭和29年頃にはみゆき通りを中心に、14、15軒の商店が建ちました。当時の商店街には、ときどき進駐軍の米兵が買い物にくる姿もありました。商店街の周辺には、畑や空き地が広がっており、りんごの木もたくさんあり、秋には真っ赤な実をつけて、のどかな風景が広がっていました。

昭和35年頃になると、畑や空き地が住宅へと変わっていきました。当時は道路が両側の土地よりも一段低くなっており、悪天候のときには、でこぼこ道に水がたまって車が通るのが大変になることもしばしば。今の立派な道路からは想像もつかないですが。

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●藻岩下商店街振興組合の誕生

昭和40年に入ると大きな市場も増えて、ショッパーズモイワ、藻岩中央市場、北海道卸スーパー、新八ストアなどができ、商店街にも任意の商店会ができました。夕方になると、たくさんの買い物客が、手にかごをさげて歩道を歩き、賑わいを見せていました。

昭和50年頃になると、近くに大型店の進出があり、藻岩下商店街も組織化しなければ、役所や大型店舗側などと対外的な話し合いができない状況となり、昭和53年4月、藻岩下商店街振興組合の設立準備委員会が開催されました。

翌昭和54年2月総会を開催し、29店舗が加入して、藻岩下商店街振興組合が設立されました。

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●子どもたちにふるさとの祭りを「たなばた祭り」

商店街の活動のひとつとして、平成12年から始まった「たなばた祭り」は、毎年8月7日に実施しています。このお祭りは、地域発信の「まちおこし」としての意味合いも込めており、地域住民がひとつになり、昔の遊びをお年寄りが子、孫たちに伝承していき、親子遊びを通して絆を深めていこうと取り組んでいます。

祭り会場になる広場では、昔の遊びコーナーで、パッチ、コマ回し、お手玉、おはじき等を体験したり、食べ物コーナーでは、焼き鳥、おでん、アイスクリームなどの出店があります。演芸大会では、カラオケ大会、踊りなどが盛大に繰り広げられます。

地域の小学生に「たんざく」に願い事を書いてもらって、あんどんに提げて、多くの方に見てもらいます。それに加えて、あんどんやカンテラ作りを親子で楽しむ場があったりと、子どもたちにとって、このたなばた祭りが「ふるさと」の思い出になればと願っています。今後とも、趣向をこらした祭りを続けていきたいと思っています。

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●さらに商店街の活性化を模索中

この他、組合では、平成14年には、みゆき通りの外灯柱に「みゆき通り」「藻岩下商店街」の看板を取り付けました。さらに、平成元年から、連合町内会と合同で、「商品引換券」の発行をしており、商店街加入店で、その商品引換券を利用して、買い物ができるようになっています。

商店街として、近郊大型店への対応にさまざまな工夫をしていますが、今後もますます起爆剤を入れて、商店街の活性化に取り組まなければならないと思っています。

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